「パソコン買わないといけないけどなんにもわからない...」
私も大学入学前同じ悩みを抱えていました。
大学生になると必要になってくるパソコン。特に理系の場合は必須です。
大学生になるとレポートの提出などはパソコンで行わなければいけません。
「パソコン選びってなにを見ればいいの?」
という人に向けてパソコンの選び方をゼロから教えたいと思います!
また生協のパソコンを買おうか迷っているほともぜひ一読してほしいです!
パソコンを買うときにかかる費用
まず、パソコンを買うときにかかる費用から説明します。
結論から言うと
パソコン本体代 + 保証代 + office代 + 周辺機器代
がかかります。
それぞれ詳しく解説していきます。
パソコン本体
これに関しては用途によって大きく変わってきます。
安いものであれば3〜4万ほどで買えますし、性能を求めれば余裕で10万を超えてきます。
ただ言えるのは、性能を求めようとすると上には限りがないと言うことです。
なので初心者の人は最低どれくらいの性能が必要かのラインを知っておくことが重要です。
「これだけの性能があれば文書作成や動画視聴は大丈夫」
というラインがあるのでそこについて知っておけば大丈夫です。
性能について詳しくは後述します。
保証
これはメーカーや買う場所によって変わってきます。
家電量販店などで買うとほとんどの場合本体代とセットになっていることが多いです。
メーカーの直販サイトなどの場合、自分で保証をつけるかつけないか、どれくらいの期間つけるかを選びます。
ただし、SurfaceやMacbookなど高ブランドのものは保証が短かったり、別途で購入が必要だったりするので購入する際にしっかり確認してください。
office
大学生は必ずパソコンに入れると言っても過言ではないソフトウェアです。
Word、 Excel、 PowerPoint が入っています。
これはパソコンにあらかじめ入っている場合もありますが、別途で購入すると大体2〜3万かかります。
ただし!ほとんどの大学ではofficeを無料で配布していたりするので購入前に必ずチェックしてください!
逆にこれを利用して、officeなしのパソコンを買うことで2〜3万節約することができます!
これは大きいです!
周辺機器
周辺機器にはマウス、USBメモリ、パソコンを持ち運ぶとき用のケースなどがあります。
これもメーカーやお店によってはあらかじめ付属しているものがあります。
マウスは人によってはいらないという人もいますね。(好みの問題です)
USBメモリはあると便利です!レポートや実験の内容を他の人と共有したりするときに使えます!
ケースも持ち運ぶ人なら必須になってくると思います。
次に実際にパソコンを買うときに見るべきポイントを解説します!
パソコンを買うときに見るべきこと
パソコンを購入するときには以下の点をみます!
- デザイン
- 価格
- 性能
の3点です!それぞれを詳しく解説していきます。
1 デザイン
私の場合これが1番にきます。やはり4年間、院までいけばそれ以上使うので自分にあったものを選ばないといけません。
注目するのはこの3つです。
- 重さ
- 大きさ
- 見た目
重さ
おそらく大学生は持ち運びを頻繁に行うので軽いほうがいいです。
ただあまり軽すぎると、価格が高くなりすぎたり、耐久性が低くなってしまいます。
おすすめは1.2kg前後です。1.5kgを超えるとかなり重さを感じます。
大きさ
大きさは13インチがおすすめです。
15インチだと持ち運びには大きすぎます。
リュックやトートバックに入る大きさも個人的に13インチくらいがぴったりだと思います。
ちなみに13インチというとちょうどA4のノートをひと回り大きくした感じになります。
見た目
これは個人的にめちゃくちゃこだわります(笑)
見た目の美しさ、かっこよさはやはり値段に比例してきます。
大学生活の相棒になるのでやはり自分の気に入ったデザインのものを選ぶといいです。
2 価格
価格は用途によって変わってきます。
性能だけでいうと
とりあえずoffice使えたらいいや!ていう人は3万円〜
office、動画視聴、ネットサーフィンとかをサクサク使いたい!ていう人は5、6万円〜
理系でガッツリ使いたいていう人は 10、20万円〜
て感じです。
これに見た目や軽さを要求していくと、もう少し価格が足されていくというイメージで大丈夫です。
3 性能
いわゆるスペックと呼ばれるものです。スペックについては主に以下の5つがポイントです。
- CPU
- メモリ
- 容量
- バッテリー
- インターフェース
ではそれぞれ説明していきます。
CPU
これがパソコンの性能を大きく作用します。
かんたんに言うと人間でいう頭脳にあたります。
もちろんこの頭脳が賢ければ賢いほどパソコンは早く処理を行い、性能が良いです。
代表的なものをだすと、性能が良い順番に、
などがあります。もちろん性能が良いほど価格は上がります。
僕は昔Celeronのノートパソコンを使っていましたが結構もっさりしてました。
なのでおすすめはCore i3以上です。ワードやパワポ、動画視聴くらいなら普通に使えます。
余裕があればCore i5 がオススメです。
Core i7 以上になるとPCゲームや重いグラフィック作業をやる人向きになってきます。
ここで注意してほしいのはCPUの世代です。
大体が 第○世代 Core i3 みたいな感じで世代がかいてあると思います。
これももちろん最新の世代のほうが性能が良いです。
なので、例えば「Core i7 なのに相場より安い!」ていうときは世代が結構前のものだったりするので要注意です!
メモリ
メモリって言葉を聞くと容量のことを思い浮かべますが、ここでいうメモリはちょっと違います。
CPUが頭脳なら、メモリは腕の数です。(腕は2本だけだろっていうツッコミは置いておいてください)
メモリの数が大きいほど、複数の作業を同時にこなすことができます。
腕が2本だけではなく4本あったら、計算しながら文章の入力ができたりしますよね。そんな感じです(笑)
メモリは通常の使い方であれば8GBあれば十分です。理系の人で重い作業をする人は16GB以上のメモリを使ったほうが良いです。
またメモリはCPUの兼ね合いが大事になってきます。CPUがいくらよくてもメモリが小さかったらカクついたりします。
なのでCPUとメモリはどちらかのみを特化して性能を上げるよりバランス良く割り振ったほうが良いです。
容量
その名の通り写真や動画、ソフトウェアなどがどれくらい入るかの基準になります。
もちろん大きければ大きいほど良いですが、その分割高になります。
またストレージにはHDDとSSDの2種類があります。説明は割愛しますが今の主流は読み込みが早く、軽いSSDです。
一般的な用途だと、128GBくらいが一般的な容量です。
ちょっと不安な人は256GBあったら安心できます。
その上は512GB、1TBと続きます。
動画の編集をしたり、授業などでソフトウェアを入れないといけない人は結構必要になってくると思います。
最近では、クラウド(ネット)上に保存できるので本体の容量についてそこまで厳密に気にする事はないと思います。
バッテリー
外に持ち出すことが多い大学生は気にすべきところです。
理想としては1日中持ち出しても大丈夫なように12時間前後はバッテリーが持つものが良いです。
極端に軽いパソコンなどは充電の持ちが短くなりがちなので注意してください。
インターフェース
インターフェースとは直訳すると「境界」です。
パソコンと他の端末、コードを繋ぐパソコンの側面を指します。
USBや充電ケーブル、SDカードなどが対応しているかどうかはインターフェースの項目をみるといいです。
CDやDVDの読み込みができるのもありますが、本体が分厚くなってしまいその分重くなってしまうのであまりおすすめしません。
市販に外付けのものが2、3000円で売ってるのでどうしても使いたいならそちらを使うことをお勧めします。
まとめ
パソコンは高い買い物なので慎重に選びましょう!
家電量販店やネットなどでは、知識があればあるほど得をするのでぜひ活用してみてください!
また生協のパソコンを買おうとしている人は、スペックなどを確認して自分でもっと良いのがないか探してみてください!