こんにちは! 農学部の大学生ナハトです。
農学部ってなかなかマイナーな学部ですよね。
それでも私には農学部を選んだ理由があります。
もちろん農家になるために入った訳ではありません(笑)
農学部は実はいろいろなことができます。
(過去記事です↓)
ではなぜ私がわざわざ農学部を選んだのか説明していきたいと思います!
お菓子作りが好きだった
私は5歳くらいの頃からお菓子作りにハマっていました。
誰かに作って「おいしい!」「すごい!」って言われるのがすごく嬉しかったんですよね。
お菓子作りは今でも続けていて、それなりのものも自分で作れるようになりました。
しかし普通ならこのように思うはずです。
「それならパテシエを目指すべきでは?」
もちろん小さい頃はそれが将来の夢でした。
しかしあるとき私は一冊の本(マンガ)に出会います。
そう、『もやしもん』です。
もともと食に関心が深かった僕はどハマりしました。
また理想の大学生活像が完全にもやしもんになりました(笑)
(実際の農学部とは結構ギャップがありますが...)
「学び」の一環として「食」を学べるということを初めて知ったのです。
またこのとき発酵食品にも大きく興味が惹かれました。
パン、醤油、味噌、紅茶、ビール、ワイン、日本酒などなど
発酵と私達の生活は密接し合っていることがわかりました。
農学部は広く学べる
大学の学科を選ぶとき、食に関心がある人はおそらく栄養学科などを思い浮かべるはずです。
私も最初は栄養学科を目指していましたが、調べていくうちに農学部に惹かれました。
農学部と栄養学科の大きな違いは
「食」をどのレベルまで掘り下げるか
です。
栄養学科は最も食に関して実用的な学びができます。
(栄養士の資格が取れるのは国が定めた栄養学科で学びを修めた人だけです!)
生化学などを学び、人体の代謝やエネルギーと栄養の関係をつかんでもっとも体にとってよいものをチョイスします。
対して農学部は分子レベルまで掘り下げます。
農学部の応用生物学科など、食に関して学ぶ学科は有機化学や分子生物学、細胞生物学などを学び、根本的なことまで学びます。
例えば味が伝達する仕組みや、人によって味覚が違うことをDNAレベルまで掘り下げて研究します。
つまり農学部は食について底の底まで知ることができるのです!
まとめ
農学部では食が好きな人には魅力的な科目がたくさんあります!
高校の時と違って自分の学びたいことだけを学べると大学生活がとても充実したものになります!
高校生のみなさんは大学に入ってから具体的にどのようなことを学びたいか、真剣に考えてから選んでみて欲しいです。